住宅の雨漏り調査には目視調査や散水調査など様々な方法がありますが、雨漏りの原因箇所を正確に特定するのは難しい作業です。赤外線建物診断では、赤外線サーモグラフィーカメラを用いて屋根や壁の温度差を可視化し、雨漏りや水漏れ箇所を特定します。他にも、外壁の浮きや剥離・ひび割れといった劣化、断熱性や気密性が保たれているかなど、建物の劣化や不具合箇所が特定可能です。

プロジェクトワンでは、赤外線カメラ搭載ドローンを活用した赤外線建物診断を行っています。屋根や天井などの立ち入りが難しい場所の点検もドローンなら安全に短時間で行うことができます。

赤外線サーモグラフィで測定した温度分布データを解析することで、水分の滞留箇所を判別し、雨漏りや水漏れの原因箇所や侵入ルートを特定します。目視ではわかりにくい建物の内側の状況を非破壊で確認することができます。
赤外線画像では、健全部分に比べて、水分が侵入している箇所が冷たい温度で表示されており、外壁内への水分の滞留がわかります。